スタッフ紹介

1979年生まれ。元看護師。
1級/上級/衛生管理所有
SpaRitualエデュケーター

はじめまして、ネイリストのTOKOROです。
ひとみしりはしないほうで、わりと
話しやすいと言ってもらえることが多いです。

安室奈美恵や華原朋美がだいすきで
シャネル・プラダな高校時代を過ごし

浜崎あゆみを真似して、切っては伸ばし、
また切っては伸ばしたエクステ。

スカルプの長い爪で
両親をビビらせた青春時代。
ネイルが大好きなのは
この時代背景からなんでしょう。

スカルプを自分でやりはじめたのは19歳。
ネイルアートというよりは、長い爪の
横顔フォルム、造形美に心を奪われました。

ネイルスクールに通いはじめたのは21歳。
当時の群馬県には、ネイルスクールはあんまりなくて、遠かったけど、栃木県の認定講師、
大野瑛里子先生(現ME認定講師)
のもとに通いました。

アパートの一室だったけど関東圏から同志が
あつまって、試験の前は何時間も相モデルで
練習しました。先生もめっちゃこわかった。
(先生ゴメンなさい)

サロンで働きはじめは、お客様の施術
に入れるのはオフの時だけ。
立ったまま先輩の施術を見学し、雑用をこなし
ネイルサンプルを作る毎日。

やっと入った初めてのお客様は
パールのポリッシュ。
もうガッタガタ…
パールってハケ圧がでるから、
綺麗に塗るコツがあるんですよね。

そんな新人サロン勤務時代はほぼ無給で、
長時間労働、休憩時間もない。
ネイルだけでは食っていけないのが現実。

ネイリストをしながら
アパレルでバイトをしたり、
エステティシャンをしたり、
着付けやリラクを学びスキルアップも。
どれもいつかきっと将来につながると
思ってやっていました。
でも稼ぎたいからネイルをやるのか、
ネイルをやるために稼ぐのか、
この頃にはわからなくなっていました。

というのも、
ネイルってほんとにお金がも かかるんです。
資格を取った後も、
セミナーだとかディプロマとったり。
どんなにセミナーに通っても
お金をかけても、満足いかない。
どんどんストイックになっていく。
お道具もね、高いんですよ。

そしてついに、
『もうネイリストは、やらないだろう』
と、道具をすべて手放しました。

ここで、ネイルから離れ、看護師になります。
やりがいのある、
そして、
それが同等の対価になる仕事です。
自分にネイルもできないし、
このままネイリストじゃなくていい…
なんて思ったりもしました。

10年以上離れていましたね。
でも、忘れられないんですよね。
ネイルの仕事がやりたい。
どうしても忘れられない。
街ですれ違う女の子たちのネイルや、
ドラマの女優さんのお爪を見てしまう。

でもブランクがある。
もうこの歳を雇ってくれるサロンなんてない。
でもありがたいことに、わたしには、
同じネイリスト時代を過ごしてきた
仲間たちがいました。
こころよくまた私をネイルの世界に
引き戻してくれたのです。

サロンワークをもう一度学び、都内のサロンでは講師をさせていただくことができました。

そしてこのたび、アラフィフとなったわたしは
玉村町の自宅2階にネイルサロンを
オープンすることになりました。
大切なひと、大好きなひとが集まってきます。
わたしは、いま、とっても幸せです。

わたしは、すこしだけキラキラしたデザインが大好き。私の大好きなものだけを、大事に丁寧に提供できるお店にしたいと思っています。

どうぞ、よろしくお願いいたします。